2014年12月23日火曜日

箏曲部・合唱部が病院を訪問

12月20日(土)
本校の箏曲部と合唱部が学校近くにある江南病院を訪問。
入院中の患者さん達に琴の演奏と合唱を発表をさせていただきました。


演奏の様子



中学校の箏曲部


中・高合同の合唱部
















貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

2014年12月22日月曜日

12月全校集会


本日は、冬休み前最後の登校日でした。

まずは全校集会。

各種表彰が行われました。

 10回 中国鄭州国際少林武術祭  長護心意門拳の部 第3位

                           中村 くん(2年)


 第11回 全九州小中学生ボート大会 
 中学生男子 ダブルスカル 第1位 坂中 くん  岩松 くん(3年)
 中学生男子 ダブルスカル 第2位 隈田 くん  永吉 くん(2年)
 中学生男子 ダブルスカル 第3位 長野 くん   藤本 くん(1年)
  中学生女子 ダブルスカル 第1位 廣田 さん  高木 さん(3年)


 第8回環境フォトコンテストわたしたちのまちの○と×・熊本
  ジュニア部門・中学校の部   銅 賞  田中 さん(2年)
                      団体優秀賞  学園大付属中学


第43回JA共済全国小・中学生交通安全ポスターコンクール熊本県大会
                                    佳   作  古江 さん(2年)



校長先生のお話。




生徒指導の先生より、冬休みの過ごしかた。


その後は、各学年集会、クラスHRという流れです。

生徒たちは、いよいよ始まる冬休みが楽しみで仕方がないようです。

たしかに、クリスマスにお正月と、子どもにとっては嬉しい行事が続くのが冬休み。


しかし、生徒諸君には気を引き締めてこの休みを過ごして欲しいです。




さて、明日は本校の奨学・専願入試が行われます。

受験生の皆さんには、持てる力の全てを尽くして頑張って欲しいと思います。







ところで、先日の日記で紹介したこのツリーの秘密ですが・・・



 お分かりになるでしょうか。




本校生から受験生の皆さんへの応援メッセージでした。

ぜひ試験の前に立ち寄ってみて下さい。


2014年12月19日金曜日

第2学年「立志式」

12月13日(土)に第2学年の「立志式」を行いました。
ご報告が遅くなってしまい申し訳ありません。

熊本の中学ではメジャー(?)な立志式も、全国的に行われている行事ではないようですね。

はじめに副校長先生のお話。
「立志式とは」



続いて生徒代表(4名)による
 「立志宣言」
みんな堂々として大変立派な発表でした。

 
 
また、2学年全員分の志し(こころざし)をまとめた、「立志の記」を作成。
 
 
将来の目標や今後の過ごし方など、各々の思いが述べられており、素晴らしい文集に仕上がったと思います。
 
改めて生徒たちの成長を感じるひとときでした。


 

2014年12月10日水曜日

今年もやってきます。

某CMでお馴染みの曲を思い起こすタイトルですが・・・。

今年ももうじきクリスマスです。

例年、本校のアトリウムにはクリスマスツリーが飾られますが、今年も緑化委員と情報委員を中心に、生徒による飾り付けが行われました。

ツリーを見ると、「もうすぐ冬休みだな。」という気分になります。
この歳になっても、やはりクリスマスには心が躍り・・・はしないのですが、楽しみにしている子ども達をみると、暖かい気持ちになりますね。






さて、本校のツリーには、ちょっとした仕掛けがあります。




その仕掛けを作っているところです。さてどんな仕掛けなのでしょう。
完成したツリーを見てみましょう。



お分かりになるでしょうか。
もう少し接近してみます。



おや、何やらメッセージカードらしきものがちらほらと・・・。


何が書かれているのかは、まだ内緒です。





2014年12月5日金曜日

3年生奈良・京都宿泊研修4日目8

博多駅に到着し、乗り換えて熊本駅へ。

予定通りの時間に、熊本駅に着くとみんなどこかほっとした様子でした。



この4日間、さまざまな日本の歴史と文化に触れてきました。
何を感じることができたでしょうか?
何を深めることができたでしょうか?
何か変わったでしょうか?
何か変わるきっかけになったでしょうか?

昨年の広島研修よりも大人になった生徒たちは、昨年とは違った感じ方をしてきたはずです。

悩んで行動した自主研修、朝からの勤業、法話、伝統芸能…。
そこで私が共通して感じたことは、「職人さんたちの誇りと伝統を受け継ぐ人たちの誇り」です。
いろんなものが関わっていき、どれひとつ欠けてはならない、その一つ一つが生徒たちの心を、鍛え上げ、豊かにしてくれるはずです。



明日、明後日はお休みです。
ゆっくりと休んで来週からの学校生活を迎えてほしいと思います。
3泊4日の長旅、本当にお疲れさまでした。

今回の研修に携わった人たちに感謝を込めて。

村崎

3年生奈良・京都宿泊研修4日目7

「出発の時間まであと1時間、何をしますか?」
と、たずねるとみんな団結するのがガクフクォリティ(^^)

「先生、土産が買いたいです。」
たとえ疲れていても、土産を買うのが醍醐味でしょ!
ということで、京都駅内を少しだけ散策しました。

そして、13:52の新幹線で博多に向かいました。
3年生奈良・京都宿泊研修もいよいよクライマックスです。



村崎

3年生奈良・京都宿泊研修4日目6

すべての体験学習が終わり、バスに乗って京都駅へ。
駅内で昼食です。


お寿司をいただきました。
湯葉のお寿司なんて京都だけですね!


少しゆっくりと昼食をとって、駅の中に進みます。

村崎

3年生奈良・京都宿泊研修4日目5

体験学習ー和菓子作りー

和菓子作りの歴史についてお話を受けた後、いよいよ開始です。
京都の和菓子の特徴は、
1.味が良い
伏見の名水を使用している。
2.形が良い
仏様を彫る仏師がつくる型を扱う。
作りが精巧。
3.色が「はんなり」
赤、青というようにはっきりとした色ではなく、中間の絶妙な色を着ける。
とのことでした。

職人さんの軽快な京都弁に魅了されて和菓子作りが進みました。

京都の和菓子が作る、「はんなり」とした色彩、味、感覚を楽しみながら体験学習することが出来ました。

村崎

3年生奈良・京都宿泊研修4日目4

体験学習ー友禅染ー


友禅染の体験がスタートすると説明を受けて、活動に移ると同時に言葉が止みました。

みんな集中しています!
真剣に息を潜ませながら、黙々と色をのせていきます。
いろいろな台紙があるようです。
中にはグラデーションにチャレンジする生徒も。

じっくりと時間をかけて色をのせたら、乾かして金箔を張り付けていきます。

そうすると…。













完成した瞬間に「おぉー!!!」という歓声が起こりました。
命が吹き込まれたように輝きを放っていました。

完成したものはブックカバーとして使えるそうです。
愛着がわくような作品ができたでしょうか?


村崎

3年生奈良・京都宿泊研修4日目3

京都教育文化センターに到着しました。
昨日の自主研修でそれぞれが回った箇所の説明をガイドさんから受けて、さらに深まっている様子です。

和菓子作りと友禅染の体験学習のスタートです。


伝統の技術に、本物に触れて感じてください!


村崎

3年生奈良・京都宿泊研修4日目2





お世話になった綿善旅館を後にし、バスにて京都教育文化センターへ。
最後の京都体験学習、事前のアンケートで和菓子作りと友禅染に分かれて体験学習を行います。

村崎

3年生奈良・京都宿泊研修4日目1

おはようございます。
3年生奈良・京都宿泊研修4日目、最終日を向かえました。


先日の活動もあってか、今日はみんなお疲れ気味ですね(>_<)
あと一日、健康に頑張ってほしいと思います。

村崎

3年生奈良・京都宿泊研修3日目8

実際に能面を装着してそこから見えるものは、着けた人でないとわからないものです。
お面を着けると、自分ではできないことを演じる。
全く経験をしたことのない世界に生徒たちは興味深く聞き入っていました。

さらに、能で扱う着物のお話。

西陣織で金箔を用いたきらびやかな着物には、沢山の職人さんが関わっているそうです。
1つの芸能を支えるいくつもの職人さんによって成り立っている。一つ一つのものにこだわりと誇りを持って仕事をする姿はぜひ見習いたいものです。



最後に変わらないものの有り難さをお話しされました。
iphoneは毎年変わっていき、すぐに変化していくものですが、変わらずに600年続いているものがある。
そういったものを是非大切にして、なぜ600年も続いているのかを感じて、考えてほしいと思います。

早朝から夜まで、長い時間の宿泊研修3日目でした。
明日は最終日。
最後まで気を引き締めて臨んほしいと思います。

明日は和菓子作りと友禅染の体験学習です。


村崎

3年生奈良・京都宿泊研修3日目7

なんとか全班が綿善旅館にたどり着きました。
細かく分かれた道を迷いながらも探し出して無事に全員が集合出来ました。
今日は終日動きっぱなしで、くたくたになっていたようです。

夕食を済ませて、本日最後の体験の「能楽体験」へ。
音楽の授業の際に、予め事前学習を行っていましたが、生の能楽は初めての体験です。
金剛流能楽師の宇高竜成(たつしげ)さんと徳成(のりしげ)さんのご兄弟をお招きしました。
まずは能で扱うお面のお話。
能のお面は見る角度によって表情を変えます。
演じる役によってお面を変え、表現の仕方を変えるそうです。
実際に生徒が体験して、その意味を理解していました。


村崎